一人暮らしを始める社会人は要チェック! 上手なアイロンのかけ方をプロに聞いた

| フレッシャーズ

春は一人暮らしを始める人が増えるシーズン。一人暮らしになると何でも自分でやらなければいけません。洗濯もその一つです。洗濯機のおかげで洗うこと自体は楽ですが、アイロンかけは面倒な家事ですよね。またアイロンかけは慣れないうちはなかなか難しいもの。そこで今回は、新社会人のみなさんに役立つよう「アイロンのかけ方」をプロに取材しました。


茨城県古河市を中心にクリーニング店を展開している『太洋舎』の代表取締役・永塚守さんにお話を伺いました。永塚さんは、現在会社の代表者でもありますが、若いときからクリーニングの各工程において修業を積み、アイロンかけのみならず、クリーニングに精通したプロ中のプロです。

■上手なアイロンのかけ方1.ワイシャツのアイロンかけでは「襟(えり)」「前立て」「カフス」をキメる!

――上手なアイロンのかけ方を教えていただきたいのですが。

永塚さん 家庭でアイロンかけを行う際には霧吹きに注意してください。濡らし過ぎて、それをアイロンで乾かそうとすると「焦げ」につながります。この失敗はけっこう多いです。霧吹きを使う場合には、水を生地に大量に含ませるのではなく、本当に霧のようにふんわりと水分を与えるぐらいにするのがいいですね。

――なるほど。確かにすごい勢いで霧吹きを使う人がいらっしゃいます。

永塚さん 霧吹きを使うときはぼてっと水を落とさないことです。そしてアイロンを当てるときはぐーっと1カ所でとどめて当てないこと。これをやると茶色く、焦げというか色が付いちゃいます。アイロンをこするようにこまめに動かしていると焦げません。

――新社会人のみなさんが主にアイロンかけするのはワイシャツだと思います。

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