テリー では、パ・リーグはどうですか? 広島の話からすると、日ハムの連覇も難しそうですよね。
高木 恐らく優勝はソフトバンクでしょうね。2チームのローテーションが組めるくらいに、ピッチャーがそろっているんですよ。力は本当にありますね。
テリー 去年は5月、6月ぐらいまで10ゲーム差ぐらいつけてぶっちぎりだったから「工藤監督すごいな」と思っていたら、途中から大きなブレーキがかかっちゃってね。
高木 そこはやはり戦略なんです。(日本ハムの)栗山監督は、大谷(翔平)がマメを潰して調整が遅れた時に先発を代えて、2イニング限定で肩の試合勘を残しながらピッチャーとしての調整をさせたんですよ。それは9月21、22日の首位決戦に照準をぴったり合わせたものでしたからね。片や工藤監督には、策がなかった。
テリー そこはやはり、経験の差が出たってことですかね。
高木 歴然と出ましたね。工藤監督もまだ2年目でいろいろ葛藤もあったでしょうし、そこはシーズンの流れを俯瞰して動く、栗山監督の長きにわたる監督生活のなせる技だったと思うんです。
テリー 工藤監督は1年目で優勝して、2年目で負けのつらさを知ったから、もう今年は‥‥。
高木 ええ、水も漏らさぬ体制を整えてきていますから、今年はかなり強いと思いますよ。
テリー 球団自体もすごくしっかりしていますから、これは期待大ですね。じゃあ2位は?
高木 やはり日本ハムでしょう。で、3位は楽天。
テリー おおっ、そう来ましたか。
高木 フフフ、そうなったほうが、夢があっていいでしょう?(笑)。