双子を妊娠していることを発表し、インスタグラムで世界最多の“いいね”を記録した人気シンガーのビヨンセ。5年前に長女のブルーアイヴィーちゃんを出産後、約30kgの減量に成功したといわれる彼女だが、今度は妊娠中からエクササイズに励んでいるところを目撃されている。
関係者がアメリカの雑誌『Us Weekly』に語ったところによると、ビヨンセは最近ロサンゼルスにある『ソウルサイクル』のスピンクラスに「ほぼ毎日通っている」という。
『ソウルサイクル』とは、高速でエアロバイクをひたすらこぎながらカロリーを燃やすというコンセプトから生まれたフィットネスジム。暗いスタジオ内で、クラブ音楽が大音量でかかるなかスピニング（ペダルを回転させる）をするこのエクササイズは、ダイエットの効果だけでなく爽快感を味わうことができると、ハリウッドセレブたちのあいだでも大人気のエクササイズだ。
ビヨンセは夫で大物ラッパーのジェイ・Zを同伴し、毎日のようにソウルサイクルにやってきては、一般人に交ざって汗を流しているという。先月は、親友で元ディスティニーズチャイルドのメンバー、ケリー・ローランドも一緒に参加していたそうだ。
2012年、第一子出産の4カ月後には、この見事なボディを披露した
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その一方で、ビヨンセは今月開催される野外音楽フェス、コーチェラ・フェスティバルへの出演が決まっていたものの、ドクターストップがかかり出演をキャンセルしているため、ソウルサイクルでの連日のエクササイズに心配の声が挙がっている。
しかし、近年になって米国産婦人科学会が「妊婦は特別な問題がない場合、妊娠中も有酸素運動などをエクササイズに取り入れるべき」というガイドラインを発表したこともあり、アメリカでは適度な運動はむしろ妊娠中の健康に良い影響を与えると考えられるようになっているという。
妊娠中もエクササイズに励むビヨンセ。その高いプロ意識や美への探求心が、彼女をポップクイーンとして輝かせていることは間違いない。
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