命がけの救命活動! バイクの転倒事故、さらなる悲劇を防いだのはバス運転手

| ViRATES
命がけの救命活動! バイクの転倒事故、さらなる悲劇を防いだのはバス運転手

先月30日、ブラジルの大都市リオデジャネイロの路上で、バイクによる転倒事故が発生した。

事故の瞬間、偶然にも現場を走っていたバスの運転手・ラファエル・ネービス・テシェイラさん。

彼の“行動”が世界から注目を集めた。答えは、この映像でお分かりになるハズだ。

映像が始まり、バイクが道路を滑っていった直後、カメラはバスの内部へと切り替わる。

ここで消火器を担ぎ飛び出していったのが、話題のラファエルさん。そう彼は、なにを隠そうその迅速かつ命がけの救命活動で、多くの人からの注目と賞賛を集めたのである。

まずラファエルさんは、衣類が炎上中のライダーに駆け寄り消火剤を吹きかけた。

動画の時点では下半身のみ燃えているといった感じだが、もし彼の助けがなければいずれ炎は上半身に達し、肌はもちろん内臓も高熱によって大ダメージを負っていたことだろう。

そちらがひと段落着くと、彼は一息つく間もなく、今度は燃え盛るバイクの方へと向かっていく。

当たり前ながら、ああいった乗り物はガソリンを燃やして動くという仕組みである。つまりボディが炎上しているということは、燃料に引火し、いつ爆発してもおかしくない状況。近場で消火していたときに、そのようなことが起こったら・・・結果は語るまでもないだろう。

だが、ラファエルさんは立ち向かった。

先ほどと同じように果敢に消火し、起こるかもしれない悲劇を防ごうとしたのだ。

幸いにもこれ以上なにかが起こることはなく、現場は無事に沈静化。もし彼が動いていなかったら、あるいは少しでも決断するのが遅かったら、なにかトンでもなく悪いことが、恐らくは確実に起こっていただろう。

現在の、そして未来の“悲劇”を身体を張って防いたのだ。ラファエル・ネービス・テシェイラさん、彼こそが英雄である。


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参照・画像出典:YouTube(Caters Clips)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

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