「微笑みの国 タイ」ーー観光旅行に最適な国として、またトムヤンクンなどタイの料理が定着して日本にも身近な国となっています。その君主であるプーミポン前国王が昨年10月逝去されました。国民に敬愛された国王の死はタイの人々に深い悲しみを与えたとのこと。昭和天皇崩御の際の日本中の悲しみを彷彿とさせます。
■国民の95%が仏教を信仰しているタイ
タイは95%の人が仏教を信仰しているまさしく仏教国です。したがって通夜、葬儀は仏式で行われ、地方の一部で通夜を自宅で行うほかはほとんど寺院で行われます。タイのお寺には葬儀場も火葬場を併設されているのだそうです。
タイの人たちにとって寺院は大変神聖な場所です。観光客でも足首から上の素肌を見せることは嫌われます。半ズボンやミニスカート着用の場合は隠す布が用意されているほどです。また門の敷居は特に精霊の宿る神聖な場所となっていて、決して踏まないようにしなければなりません
■一日で終える日本とは違い数日間行われるタイの通夜
通夜は長く3日、5日、7日など奇数日の数日間行われます。ちょっと驚くのはその日その日で主催者が変わるのだそうです。費用はその主催者が持ち、会社や趣味の仲間が主催することもあるそうです。そのため通夜の日数も個人個人で変わるのです。
参列者の区切りはなく、薄いつながりの人でも参列するようです。その際、お香典やお花、供物などをお供えしますが日本のようにお返しはありません。服装はわりに緩やかで黒い服を着る必要はなく、男性は襟付きの服を着て、女性は派手な服でなければよく、それに黒いリボンや腕章を巻きます。
■火葬場の火力が強くないため、遺骨は翌日に渡される
長い通夜が終わると葬儀が行われます。参列者は葬儀場につくとまず遺族に挨拶をし、香典や供物を手渡します。それから祭壇に3回合掌、棺のそばにいる遺族から線香をもらいもう一度合掌、線香を遺族に返し席に着きます。葬儀が始まると数人の僧侶たちが何回かに分けて読経を上げます。僧侶たちが退席し、軽食などをいただいたのち、もう一度同じように棺や遺族に合掌・挨拶をした後その場を辞すのがしきたりのようです。
葬儀の翌日、遺体は火葬に付されます。火葬場の火力が弱いため遺骨が渡されるのは翌日になることが多いようです。通夜の日数、僧侶や読経の数など日本に比べると大変丁寧に感じるタイの葬儀ですが、そのほかにも故人を悼むため葬儀や通夜で爆竹が鳴らされ花火が上げられたりするそうです。
■最後に…
格式張らず、しかし心を込めて大勢に見送られるタイの方々。小さく内向きになりがちな日本の葬儀と比べると心温まるようにも感じられます。今年の10月にも葬儀が行われると聞くプーミポン前国王の儀式はどのようになるのでしょう。
タイの通夜や葬儀について調べてみたら同じ仏教国 日本とは結構違っていた件
2017.04.12 19:00
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