ここがおもしろい! 実際に経験してわかった地域おこしの魅力【学生記者】

| 学生の窓口

こんにちは! 横浜国立大学2年の海です。

前回の記事では、私が実際に地域おこしで関わってみて気づいた「岩手県花巻市石鳥谷町」の魅力についてお伝えしました。今回は、同じく岩手県花巻市石鳥谷町での経験を元に、「地域おこし」そのものの魅力についてお伝えしたいと思います。たくさんの大学生が「地域おこし」について興味を持ってもらえたらうれしいです。



■地域の人と仲よくなれる

地域おこしは住民参加型でなくてはなりません。そのため、人と関わることが好き!という人と地域おこしの相性は抜群です。私はたった5日間の滞在でしたが、たくさんの人に出会うことができました。お米を作る人、野菜を作る人、お酒を造る人など、普段は関わらないような職業の人ともお話ができました。

■気合を入れすぎなくていい

私が実際に地域おこしに参加して気づいたことは、「よしやるぞ」と外から来た私が意気込むのではなく、地域に暮らす人々が主体になることが大切だということ。石鳥谷町を訪れる前は「私になにができるんだろう」と必死に考えていましたが、いざ現地に行くと、私が地域の人々に石鳥谷の印象を伝えることだけでも地域おこしのための材料になることがわかりました。私のような外からの意見は重宝されるため、自分の意見や考えが踏み台になり、地域の人々が活発に活動していくとこが理想的だな、と思うことができました。

■型にはまらなくていい

地域おこしには決まった型がない、というのがおもしろくもあり、難しいところでもあります。成功例をまねしても、他の地域で失敗する可能性は十分あるのです。

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