女優イメージで言及タブー?北川景子が夫・DAIGOに触れないワケ

北川景子2nd写真集『30』より

 最愛のパートナーでも、仕事の上では邪魔者なのだろうか。女優の北川景子(30)が4月13日、NHKの2018年大河ドラマ『西郷どん』に出演することが発表された。会見上で北川景子は家族からの感想を求められ、夫・DAIGO(39)には一切言及しなかった。

■大河初出演の北川、“家族の感想”問われ仰天解答

 今回、NHKの作品に初出演する北川。鈴木亮平(34)が主演を務める『西郷どん』で、篤姫を演じることが発表された。

 北川が今回演じる篤姫は、薩摩・島津家の分家に於一として生まれ、のびのびと暮らしていたところ、島津斉彬の目に留まって13代将軍・徳川家定の正室候補になるも、婚儀をまとめるために奔走する西郷との間に恋心が生まれる……という役どころだ。

 北川本人は、大河ドラマ出演に対して「目標として心の中で思っていた」と心の内を明かすなど意気込み十分。ただし報道陣から“家族”からどんな感想があったのか問われると、祖父母の感想に言及。「本当に喜んでくれまして、今までも認めてくれてはいたんですが、『大河に出られるようになったんだね』と言われて、嬉しかったです」などとコメントした。

「報道陣が期待したのはもちろんDAIGOの話でしょう。しかし北川はサラリとかわした様子。DAIGOは、NHKの番組にも度々出演している。NHKと関係が悪いわけではないのですがね」(報道デスク)

 一方、DAIGOは事あるごとに北川に言及している。3月10日の「モンスターハンターダブルクロス」の発表会では「(同ゲームを)仲良く一緒にプレーしていきたい」と発言。3月14日放送のバラエティ番組『もしかしてズレてる?』(フジテレビ系)では「正直、奥さんが3mm髪切っても気づきますね」と答えていた。

 しかし、北川は最近どうもDAIGOの話をしない。タブー化しつつあるのは一体なぜか。

「DAIGOが絡むと“DAI語”がテレビ放送や記事の見出しで躍る可能性が高い。ネタとしてインパクトがアリすぎて『北川の女優としてのイメージが損なわれる』と考えているのかもしれません。どうやら所属事務所がDAIGOネタを極力ガードし、北川もそれに呼応しているようです」(報道関係者)

 いよいよ30代に突入し、女優として脂が乗りかかっている北川。北川の事務所がDAIGOネタを避けたいのは無理もない話なのだろうか。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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