チョリッチが第2シードのラモス ビノラスを下して準決勝へ [ハッサン2世グランプリ]

| テニスデイリー
チョリッチが第2シードのラモス ビノラスを下して準決勝へ [ハッサン2世グランプリ]

 モロッコ・マラケシュで開催されている「ハッサン2世グランプリ」(ATP250/4月10~16日/賞金総額48万2060ユーロ/クレーコート)のシングルス準々決勝で、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)が第2シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を4-6 6-4 6-4で倒して4強入りを果たした。

 チョリッチは準優勝だった昨年の大会を最後に、ATPツアーで準決勝に進出したことがなかった。この試合でのチョリッチは、ラモス ビノラスのサービスゲームを3度ブレークしての勝利だった。試合時間は2時間30分。

 20歳のチョリッチは準決勝で、第5シードのパオロ・ロレンツィ(イタリア)を3-6 6-3 7-6(5)で破ったイリ・ベセリ(チェコ)と対戦する。「ゲームの序盤はいいスタートが切れなかった。パオロはクレーコートが得意なので、タフな試合になると思ってたよ」とべセリは試合を振り返った。べセリはこの試合で自身のサービスゲームをブレークされたのは1度だけだった。

 もうひとつの準決勝は、第3シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と第6シードのブノワ・ペール(フランス)の顔合わせとなった。コールシュライバーがヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を3-6 7-5 6-3で、ペールはトミー・ロブレド(スペイン)を6-2 6-4で破って勝ち上がっている。(C)AP

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