36歳のスキアボーネがキャリア通算8勝目「引退についてはあまり考えていないわ」 [クラロ・オープン・コルサニタス]

| テニスデイリー
36歳のスキアボーネがキャリア通算8勝目「引退についてはあまり考えていないわ」 [クラロ・オープン・コルサニタス]

 コロンビアのボゴタで開催された「クラロ・オープン・コルサニタス」(WTAインターナショナル/4月10~15日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のシングルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)が第4シードのララ・アロアバレーナ(スペイン)を6-4 7-5で下してキャリア通算8勝目を挙げた。

 36歳のスキアボーネは今シーズンここまでツアーでの本戦勝利がなかったが、今大会では昨年の全仏でベスト4に進出したキキ・バーテンズ(オランダ)を筆頭に合計4人のシード選手を破り、昨年2月のリオデジャネイロ(WTAインターナショナル/クレーコート)以来となるタイトル獲得となった。

 2010年の全仏女王でもあるスキアボーネは、今シーズンを最後に現役引退を表明している。この結果で週明けに更新される世界ランクでは現在の168位から100位付近まで上がるため、スキアボーネにとって最後となる全仏オープンを本戦から出場できる可能性が見えてきた。

 WTAのウェブサイトによると「引退についてはあまり考えていないわ。私はただテニスを楽しんでいるだけよ」とスキアボーネは試合後に語っている。(C)AP

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