ドローン技術の進化は、ついに人類を“空飛ぶ円盤”に搭乗させることに成功しそうだ。
イタリアのJet Capsule社が開発を進めているドローン航空機は、ロータリーエンジンによって駆動する8機のローターを搭載した、ディスク状の回転翼を持つ航空機である。
“未確認飛行物体(unidentified flying object=UFO)”ならぬ、“既確認飛行物体(Identified Flying Object=IFO)”という名前を持つ、搭乗型オクトコプターの姿をご確認いただきたい。
“I.F.O.”は、コックピットとなる中央のカプセル部分をカーボンファイバー製の4.70メートルのディスクで囲うという独特のスタイルで構成されている。
カプセルの搭乗員は2名。バッテリーを充填した状態での最大飛行時間は60分から70分、飛行速度は最高で120mph(時速193キロ)を想定しているという。
気になる安全性だが、8機のローターを持つオクトコプターはモーター系のトラブルに強く、少なくともドローン技術においてはこの構造よりも勝る形状は物理的に難しいとされている。