中丸雄一の『マッサージ探偵ジョー』第2話も同枠最高視聴率2.6%

土曜ドラマ24「マッサージ探偵ジョー 」テレビ東京公式サイトより

 KAT-TUN中丸雄一(33)が主演を務めるドラマ『マッサージ探偵ジョー』(テレビ東京系)の第2話が、4月15日深夜に放送された。初回視聴率が「土曜ドラマ24」枠としては歴代最高の数字をマークし、話題を呼んだ同作。第2話の平均視聴率は2.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)で、初回の2.4%からさらに0.2ポイントアップしている。

 同作は極度の人見知りだが天才的な腕を持つ出張マッサージ師のジョーこと矢吹原丈(中丸)が、仕事先で遭遇する殺人事件を持ち前のマッサージ技術や情報収集力で解決していくというストーリー。中丸が“マッサージ探偵ジョー”名義で歌って踊るエンディング曲「お疲れサンクス」も好評で、2話目にして“ツボダンス”の呼び名が世間に浸透してきていることにもニヤリとさせられる。

 第2話の舞台は女子校の新体操部。顧問の難波博美(原田佳奈)に呼ばれて体育館に向かったジョーは、レオタード姿の選手たちを見て「えーっ……」と目のやり場に困ってしまう。なぜかエースの塚田翔子(小松美月)がその場におらず、彼女は翌日講堂で遺体となって発見される。不思議なことに、翔子の首には2回絞められたあとが……。

 学校職員の斎藤智治(六角慎司)が、翔子のライバル・尾山みどり(吉本実憂)と翔子が講堂に入るところを写真に収めていたことから、事件の発端はレギュラーの座をめぐる争いが原因かと思われた。しかしジョーの容疑者たちへのマッサージにより、女性同士の複雑な感情のもつれが原因であることが判明する。

 「(マッサージをしていて感じたのは)愛!」といったセリフのタメ具合や、「気海、中脘、膻中、太陽!」と集中のツボを押すシーンでの目のむき方など、2話目にして中丸の振り切った演技が光っていた。ファンの声も「中丸くんのお笑い部門が着実におかしな方向に育ってた(笑)」「中丸くんの演技がツボすぎる。さすがマッサージ探偵」といった具合で、中丸のコミカル演技を絶賛する声が散見された。

 また、ジョーとともに事件解決に挑む同僚・亜久里葉子役の小芝風花や、ジョーを利用しようとやっきになるマネー刑事役の小澤征悦、飄々としたその部下・タイガー刑事役の和田正人らのコミカルなやり取りも「レギュラー陣の皆さん達者でやたら面白いの推せるー!」「この人たちのマンガっぽいテンポ感面白い(笑)」と好評で、深夜ドラマらしい笑いがツボに入った人が多い様子。

 先日の『ジャニーズ大運動会2017』の際、中丸が「僕も今、テレビ東京で『マッサージ探偵ジョー』っていうドラマしてまして」「リリースはしてないんですが、楽曲も配信してます!」と番宣を入れまくったことも印象的だったが、本人的にも今回は当たり役という自覚が強いのではないだろうか。勢いに乗っての第3話がどう転ぶのか、気になるところだ。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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