今月ニューヨークで、10代の若者4名が暴行により命を落とすという痛ましい殺人事件が発生した。これを受け、トランプ大統領は悪名高いMS-13の取り締まりに乗り出す決意を固めたようだ。ツイッター上で大統領はギャング団の「速やか」な排除を約束している。
・米国最悪のギャング、MS-13とは?
MS-13と呼ばれるマラ・サルバトルチャは、1980年代に中央アメリカからの移民によってロサンゼルスで結成された。
設立時の構成員の多くはエルサルバドル出身で、1980~1992年にかけて続いた内戦から逃れるためにアメリカにやってきた者たちだ。以来、構成員は増加を続け、FBIや財務省によると、現在アメリカに1万名、世界では3万名の構成員がいるという。
彼らは殺人・窃盗・暴行・支配をモットーとする、今日において最も危険かつ急速に勢力を拡大している犯罪グループである。
様々な非合法活動に従事しており、オバマ政権下では財務省から制裁を受けつつも各分野で勢力を伸ばした。殺人、恐喝、薬物販売、売春といった人身売買など、数々の犯罪行為に手を染めている。