子どもの正しい叱り方とは?“怒る”と“叱る”で変わる心の育ち方

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子どものしつけだからと思っていても、つい感情的に怒鳴ったり、行き過ぎてしまうことを経験されたママたちは多いのではないでしょうか?

実は「怒る」と「叱る」は異なっていて、子どもに与える影響もそれぞれ違うようです。

今回は、子どものしつけについて「怒る」と「叱る」の違いや、行き過ぎてしまった場合の親としての対処法など、医師に詳しく解説していただきました。

子どものしつけ「怒る」と「叱る」の違い

怒る

子どもの言動で自分が不愉快になったとき、その思いを子どもにぶつけることで自分の気持ちを晴らそうとする自分優位の行動です。

叱る

子どもが望ましくないことを行っているときに、子どもを良い方向に導くことを目的に、あえてきつく言い諭すことです。 誤った「叱り方」で懸念される子どもへの悪影響
人格を否定するような言葉を常々かけられていると、子どもの自己評価が低くなり、生きている価値がないとか、自分は何をやってもだめだ、できるわけがないと考えるようになり、挑戦する勇気を失くしてしまいます。

大人でも、仕事でミスをしたときに、そのミスについてだけではなく「こんな失敗をするお前はクズだ」などと人格否定をされたら非常に悲しいはずです。

こんなことをするお前は嫌いだ、ダメだと言うのではなく、この行動については駄目だが、子ども本人のことは愛しており信頼していると示す必要があります。
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