名古屋城を鑑賞しながら藤を楽しめるのは一年に一度だけ!名古屋市北区「名城公園」

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名古屋城を鑑賞しながら藤を楽しめるのは一年に一度だけ!名古屋市北区「名城公園」

愛知県名古屋市の北部に位置する「名城公園」。

名古屋の観光名所の象徴でもあり、日本100名城に選定されている「名古屋城」がある城址公園です。

この場所はかつて明治時代に埋め立てられ、陸軍の練兵場として利用されていました。第二次世界大戦に名古屋も他の大都市同様の大空襲を受け、その結果焦土となってしまいます。

その後、戦後復興計画の中で都心部の総合公園として整備され、いまの美しい公園へと姿を変えています。

そんな歴史を持つ「名城公園」では、今の時期しか楽しめない美しい風景があります。それが、東海地方で4月下旬から5月上旬あたりに見頃を迎える「藤」です。

「名城公園」では、名古屋城を鑑賞しながら美しい藤を楽しむことができます。

中でも有名なのが、棚延長660メートル・棚面積3,300平方メートルの藤棚が続く「藤の回廊」。

今の時期に見頃を迎える野田藤、三尺藤、花美短藤など、9種類85本の藤が植えられており、2013年(平成25年)には名古屋市が公募した「まちなみデザイン20選」にも選定されています。

藤棚の下を歩きながら、藤の美しさだけではなく花の甘い香りも楽しむことができるのは、この時期の一年に一度だけ。

名城公園の中からも天守閣を望むことができます。藤を鑑賞するには絶好のこの季節に、名城公園に行ってみてはいかがでしょうか。

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