大河ドラマ「風林火山」のヒロイン柴本幸が台湾ドラマにひっそり出演

| アサジョ
大河ドラマ「風林火山」のヒロイン柴本幸が台湾ドラマにひっそり出演

 2007年に放送されたNHK大河ドラマ「風林火山」でヒロインを演じた女優・柴本幸。柴本といえば、俳優の柴俊夫と女優の真野響子を両親に持つ芸能界のサラブレッド。幼稚舎から上がって慶應義塾大学文学部を卒業した才媛だ。大学卒業後に女優の道を選び、デビュー後すぐに受けたオーディションで「風林火山」のヒロイン・由布役にを射止めている。その柴本が台湾のドラマに出演することを自らのブログで報告している。芸能ライターが言う。

「大型新人として期待されましたが、最近はあまり役に恵まれていません。美しいけど華がない。両親が有名なだけに本人の“地味さ”がいっそう目立ってしまいます。先日も両親と3人でダイニング・バーにいるところを目撃されていますが、柴俊夫と真野響子が周囲の客から視線を集めているなか、柴本に気づく人はいませんでした」

 両親の七光りには頼らなかったのか、柴本は自身のブログ「風の向くまま 気の向くまま」で台湾ドラマ「紡錘蟲的記憶」に出演することを、ひっそりと発表(4月12日)。「いいね」の数は32と女優にしては寂しいものがあった。

「現在、柴本は懸命に台湾の言葉を勉強しているようです。ただ、それよりも、このまま日本で忘れ去られてしまわないかという心配が先に立ちます」(前出・芸能ライター)

 韓国で活躍し日本に凱旋してブレイクした笛木優子ら、海外で花が開いた女優も確かにいる。柴本にも台湾で一旗上げて帰ってきてもらいたい。

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