ママは仮面ライダーに夢中?菅田将暉らイケメン俳優の”青田買い”事情

「帝一の国」公式ページより

 4月29日に公開された映画『帝一の國』。奇才・古屋兎丸氏(49)のマンガが原作の学園コメディーで、オープニング2日での動員数は約16万6000人、興行収入は約2億1400万円を打ちだした。

 出演者は菅田将暉(24)、竹内涼真(24)、千葉雄大(28)、志尊淳(22)、野村周平(23)、間宮祥太朗(23)といった凄いメンバー。実は、ちょとした共通点があり、主要メンバー6人のうち4人は「平成仮面ライダー」と「スーパー戦隊」のヒーロー(出身者)たちなのだ。

 仮面ライダーでブレイクした俳優といえば、『カブト』(テレビ朝日系、以下同)の水嶋ヒロ(33)、『電王』の佐藤健(28)が有名で、ある種の俳優登竜門として機能している。

 現在の人気若手俳優なら『キバ』の瀬戸康史(28)、『W』の2番手の菅田将暉、『フォーゼ』の福士蒼汰(23)、『鎧武』の佐野岳(25)、『ドライブ』の竹内涼真(24)たちもライダー上がりというから、ものすごい母集団である。

■日の目をみないライダーたちの裏で活躍するのは

 ただし、全員がスターになれるほど、芸能界は甘くない。

 舞台では活躍していても、地上波の連ドラや映画では主要な役を与えてもらえていないライダーたちもいる。

 表に並べてみると、ライダー不作の年の裏では、「スーパーヒーロータイム」として仮面ライダーとセットで放送されているスーパー戦隊の出演者が活躍する傾向がある。

 例えば、『ディケイド』の後に放送された『シンケンジャー』の松坂桃李(28)、『W』と『オーズ』の裏で放送された『ゴセイジャー』の千葉雄大はいうまでもなく、ブレイクしている。

 この法則に当てはまらない人物たちもいる。それが『ゴーカイジャー』の小澤亮太(29)だ。

「一時期はブレイクしかけたのですが、隠し子問題としょこたんこと中川翔子(32)のスキャンダルが一気に噴出してしまったため、現在は舞台で活躍するだけにおさまるなど、人気が失速してしまった形です」(週刊誌記者)

『ウィザード』の白石隼也(26)については芸能関係者が裏話を明かす。

「『仮面ライダーはそんなにやりたくなかったから頑張れなかった』と話していたという噂も出てしまう脱力系の役者さん。今のところ演技の幅が広がっているようにも見られないため、せっかく人気があるのに不安要素が残っています」

■「ママを取り込め!」制作裏の努力

「ライダーやヒーローは視聴者の子どもだけではなく、一緒に見るママをもファンにしてしまうことで、出演者の人気やグッズの売り上げが変わってきます。イケメンであることはもちろんのこと、アクションや演技力に加え、女性問題がないということも評価対象になっているようです」(テレビ局スタッフ)

 現在ママたちの間では、「今放送中の『エグゼイド』の飯島寛騎(20)のかわいさが飛びぬけている大注目株」といわれていて、佐藤健や福士蒼汰のように超売れっ子になることが期待されている。現役大学生で、女性アイドルのTwitterをリツイートしまくっている飯島、スキャンダルが噴出しないことを祈るばかりだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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