平祐奈にもゴリ推し批判?姉・愛梨の幻影と”あざとさ”のお家芸

平祐奈 ファースト写真集 『 祐奈 - 楽しい思い出 - 』より

 姉に平愛梨(32)を持つ、女優の平祐奈(18)が出演する映画『サクラダリセット後編』が5月13日から公開された。小説家・河野裕の同名のライトノベルが原作の同作は、特殊能力を持つ者が住む街「咲良田(さくらだ)市」を舞台に繰り広げられる青春SFストーリー。TVアニメ化もされている人気作品だ。

 現在祐奈は、今年の映画出演が本作を入れて既に6作品で、7月にも『忍びの国』の公開が控えている。また昨年のCM出演本数が10本と、まさに引っ張りだこの状態だ。さらに、4月からは『もしもツアーズ』(フジテレビ系)の週替わりレギュラーとしても活躍。同番組で、2代目ガイド役としてレギュラーを務めていた姉の愛梨に代わりに、妹の祐奈が務めるといった恰好となったようだ。

 こういった絶好調ぶりを見せると、必ずと言っていいほど挙がる話題が「ゴリ押し」批判だ。急速な活躍ぶりを見せている祐奈に対しても、そうした否定的な声が少なくない。

「今が旬なので各局の露出が急増しているため、そうした声は出るのも否定できない。とはいえ彼女は、2011年から本格的に芸能活動をスタートさせているので、キャリアを考えれば着実な成長とも言えます。また、朝の子ども番組『おはスタ』(テレビ東京系)のアシスタントガールのメンバーとして、1年間活躍した実績もある。そうした下積みを経たことでバラエティ対応も慣れているため、番宣や映画宣伝の告知要員として起用されやすい面もある。18歳という年齢になり、出演時間を気にすることがなくなった点も大きいでしょう」(スポーツ紙記者)

 同じく、現在様々なドラマに出演し人気を集めている松岡茉優(22)も、元々は『おはスタ』出身の女優だ。彼女もまた、10代後半から露出が急増し、バラエティ出演で指名度を高めている。今の若手女優には、演技だけではなく“テレビ対応力”も求められる部分も大きいようだ。

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