TOKIOが珍種カニをチャーハンに…専門家驚愕の希少種発見力

| まいじつ
TOKIOが珍種カニをチャーハンに…専門家驚愕の希少種発見力

5月14日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で、『TOKIO』が古代種の『ラブカ』を発見したことが話題になっている。

ラブカはカグラザメ目ラブカ科に属するサメの一種で、ラブカ科の現生種は2種のみ。外見から“ウナギザメ”と呼ばれることもある。大西洋と太平洋の大陸斜面、水深500~1000メートルの海底で生活するが、日本では駿河湾や相模湾などで浅海に上がってくることがあるという。

2016年に公開された映画『シンゴジラ』の第2形態のモデルになったとされており、そのグロテスクな姿に番組の海洋監修の木村尚氏も「ちょっと! これすごいですよ! 学者も驚くやつだ!」と声を上げ、大興奮している様子が映し出された。

古代サメのラブカが生きた状態で捕獲されることはほとんどなく、2004年にアメリカの無人探査船が生きて泳ぐ姿を撮影したときも、世界中の学者が驚くくらいだった。

この件は放送前からインターネットのニュースでも注目され、生きた状態で現れたラブカに城島茂も「こりゃすごいことだぞ!」と興奮し、山口達也は「でも、なんか口の歯並びとか…見た目ヤバいよね」と驚きを隠さないシーンが放送されたときには、SNS上に《きー!たー!》、《ラブカキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!》、《ラブカきたああああああああああああああああああ》という投稿が飛び交った。

珍種のカニがチャーハンに!

さらに同番組内では、“10年に1度上がれば幸運”といわれる『オオエンコウガニ』を釣り上げた様子も放映された。専門家すら見たことないカニを、城島と山口があんかけカニチャーハンにして食べてしまったときには《始まる前は深海生物! 伝説の希少なサメ! だったのが終わってみればカニチャーハンに全て持っていかれた》などの投稿があふれた。

それにしてもTOKIOの“偉業”は数知れずだ。過去に同番組ではノコギリガザミ、スナヤツメ、古代種のゴブリンシャーク、ニホンウナギ、トウキョウサンショウウオの卵、日本原種のすっぽんなど、様々な珍しい生物が発見されている。一部からは「肩書はトレジャーハンター」や「鉄腕DASHは学術番組に匹敵する」という声も出ているほどだ。

そして、アイドルの肩書が似合わないアイドルグループとして、TOKIOも同じくらい珍しい存在といえるだろう。

【画像】

(C)Viktoriana / Shutterstock

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