5月17日(日本時間18日)より開幕した第70回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに、元SMAPの木村拓哉(44)が登場した。香港映画『2046』以来、約13年ぶりのカンヌで至福の時間をエンジョイするも、一部では批判的な声が噴出するなど暗雲が漂っている。
■“世界のキムタク”喧伝も「本当に恥ずかしい」の声
木村は今回、アウト・オブ・コンペティション部門に出品された映画『無限の住人』の主役として共演者の杉咲花(19)、三池崇史監督(56)と一緒にレッドカーペットを闊歩。同作の上映後には、およそ2300人の観客から盛大なスタンディング・オベーションを受けた。木村は「この地に戻って来られて嬉しい」と話すなど終始ご機嫌だった様子。
そんな“世界のキムタク”の模様が日本でも報じられているが、一部ファンの反応はあまり良くない。「日本で大コケした映画なのに…」「ノリノリなのが見てて痛い」「本当に恥ずかしい」などと冷ややかな声が噴出している。
「カンヌ出品は国内で劇場公開する前から決定していたこととはいえ、興行収入が奮わなかった『無限の住人』で乗り込む姿は滑稽でした。また、キムタクの現地での言動が一部メディアからは否定的に報道されるなど、本人にとってプラスになったかも疑わしい。まさに踏んだり蹴ったりのカンヌ滞在となった印象です」(報道関係者)
かくいう『無限の住人』は、5月15日発表の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ)でわずか3週で10位の崖っぷち状態に。『無限の住人』の話題はカンヌ閉幕とともに終了となりそうだ。
「帰国後は厳しい現実が待っている。中居正広(44)や香取慎吾(40)が抱えるようなレギュラー番組もなく、来年公開予定の映画『検察側の罪人』で嵐の二宮和也(33)と共演することが発表されているくらい。フジテレビ亀山千広社長(60)の退任劇で月9ドラマ主演が消滅したという報道もある。しばらく休養するという線が濃厚です」(前出・関係者)
久しぶりのカンヌを満喫する木村。帰国後、“強制ロングバケーション”とならぬことを願うばかりだ。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。