松本人志「BPO審議対象の裸芸」アキラ100%にエールを送る

| まいじつ
松本人志「BPO審議対象の裸芸」アキラ100%にエールを送る

5月21日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、松本人志らお笑い芸人のアキラ100%を擁護したことをきっかけに、視聴者からも同情の声が多数寄せられている。

アキラ100%は2月に放送された『R-1ぐらんぷり 2017』(フジテレビ系)で優勝したが、局部を銀色のお盆でかくして、見えそうで見えないスリリングな動きをするという芸に対して、『放送倫理・番組向上機構』(BPO)に苦情が寄せられていた。

同番組はこの話題を取り上げ、出演したバカリズムは「見えてから言ってほしかったですよね。見えそうで見えない面白さを言われると面白くない。見えたらテレビ出れないよ怒られないよっていう“キワキワ”の部分が面白いのに」と芸人仲間として擁護し、BPOやクレーマーに理解を求めた。

国際政治学者の三浦瑠璃も「クレームなんて気にしなくていい。番組が面白いと思えばやればいい。わざわざクレーマーの意見なんて聞かなくていい」とアキラ100%や番組スタッフに信念を貫くようエールを送った。

また、松本は絶対に下半身を出さないアキラ100%の芸を「ある意味一番倫理観があるんじゃないか。一番子供にいい影響を与えている」と評価。「放送コードで股間をみせたらダメという規制があるからこそ成り立っている芸。なのに、その規制で文句を言われる。不思議な現象」と独自の見解を示した。

SNSでも《子供にテレビを見せる親は自分の教育に自信がないのかな》、《見てる人をひきつける演出が面白い》、《何が公然わいせつなの?家族が笑顔になれる》、《ダメならテレビ消してなぜダメか子供に教えるべき》などとアキラ100%を擁護する意見が目立った。

バラエティー番組で大物芸人が明かした苦悩

アキラ100%の芸がBPOで審議対象に入ったように、過去にもお蔵入りされた番組や、企画、芸が多数ある。それが逆に昨今のテレビ離れやテレビの閉塞感を生み出しているという意見も多い。

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