藤原竜也主演の低視聴率ドラマ「リバース」が高評価の理由

| まいじつ
藤原竜也主演の低視聴率ドラマ「リバース」が高評価の理由

藤原竜也が主演している連続ドラマ『リバース』(TBS系)が、低視聴率にもかかわらず高い評価を得ている。

視聴率は初回と3話目に10%をかろうじて上回ったものの、2話目が6.3%、4話目が8.6%、5話目が9.0%とひと桁台に落ちこんでいる。しかし、なぜか視聴者から評価が高いのだ。

視聴率低迷でも見逃し配信は「高視聴率」

同ドラマは、湊かなえの同タイトルの小説が原作で、脚本は奥寺佐渡子が、プロデューサーは新井順子が務めている。このコンビは過去にも同局で『夜行観覧車』(2013年1~3月期)や『Nのために』(2014年10~12月期)を手がけているので、思い出す人も少なくないだろう。

ドラマ内では、藤原が冴えないサラリーマン役の深瀬和久を演じている。その深瀬の恋人である越智(戸田恵理香)のもとに、「深瀬は人殺し」という告発文が届く。深瀬は学生時代、スノーボードで親友の広沢(小池徹平)を亡くしていたが、10年前の記憶をほうふつとさせる出来事が次々と起き、広沢の死の“真相”が明かされていくというストーリーだ。

テレビウオッチャー社の首都圏の1都6県2400人を対象にした満足度調査で、次のようなデータがある。同ドラマは春ドラマの中で上位8位にランクインしており、『捜査一課長』、『小さな巨人』、『母になる』などの人気ドラマと満足度は僅差だ。また、TVerやTBSオンデマンドでも見逃し再生で人気が高く、ツイッターのつぶやき数でも毎週上位にランクインしている。

視聴者の反応も《エンディング曲の『distiny』がミステリー要素を加速させて面白い。視聴率が悪いのが不思議》、《原作を忘れてしまうぐらいドラマが最高》、《どこまで原作かわからなくなってきた、今クール一番気になるドラマ》などとおおむね高評価だ。

早急に求められるドラマ指標改革

『週刊フジテレビ批評』や『TVふうーん録』など、ドラマ評論でおなじみのライターの吉田潮も「藤原は笑かそうとしてるのに笑われてしまう新境地を開拓した。武田鉄也も『百夜行』と演じ分けているし、市原隼人や三浦貴大は意地悪筋肉の役がしっくりくる」などと絶賛している。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ