陸上少女が30キロの激太りで?ブルゾンちえみの”意外な正体”

Photo by LYNESTYLEMAKEOVER(写真はイメージです)

 ブルゾンちえみ(26)の躍進が続いている。イケメン芸人・with Bことブリリアンを従え、上から目線で女子に恋愛指南をする「キャリアウーマン」のネタでブレイク中だ。そんなブルゾンちえみの意外な過去がひそかに話題を集めている。

「彼女は地元岡山で陸上少女でした。陸上選手時代には、3000メートルで県大会7位に入った記録も持っています。そして、陸上を辞めたら30キロ太ったこともテレビで公開しています。太った結果、洋服やメイクが似合わなくなり、試行錯誤したすえに、今の“コシノジュンコ”風にたどりついたとか。太ったことをポジティブに考えているので、それが芸風にもにじみ出ているのでしょう。本名は公開されていませんが、“ちえみ”ではないと仲間芸人のツイートが暴露しています」(芸能記者)

■ブルゾンちえみが抱える不安

 ブルゾンちえみは女を捨てた”自虐の芸風”ではないという。”ブスいじり”を避け、女であることを前向きにとらえたネタが同性からの支持を集めたが、その一方で本人自身が抱える問題点もある。

「番組のドッキリで、ブルゾンがネタに使っている曲『Dirty Work』のオースティン・マホーン(21)が登場した際も『キャーーーー!!』と大騒ぎ。中身は素人とそう変わらないことが明らかになりました。『R-1ぐらんぷり2017』(フジテレビ系)でネタを飛ばしたときも、司会の宮迫博之(47)が気を使ったのに対して動揺し、最後のシーンでは涙を流しているところも生放送で全国ネットで流れてしまった。芸人として致命的なミスも多く、メンタルの弱さは以前から指摘されている。ドラマ出演も果たすなど大ブレイク中だが、バラエティでの立ち回りによっては女優中心へのシフトチェンジもあるでしょう」(芸能記者)

 当初は元劇団員で歌手志望だったが、手っ取り早くテレビに出るために芸人に転向するなど、変わり身のはやさで大ブレイクを掴んだブルゾンちえみ。元陸上少女の活動はさらに広がっていきそうだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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