【高校野球ニュース・関東地区】100号を目撃せよ。「AbemaTV」が清宮幸太郎を生中継!

「AbemaTV」が清宮幸太郎を生中継!

 週刊野球太郎では『夏まで待てない! 春の高校野球ニュース!!』を連載。「あの強豪校は?」「あのドラフト候補の調子は?」「あの地区のライバル対決は?」など、気になる春の高校野球情報をドドンとお届けしていく。

 5月28日、沖縄での招待試合で高校通算96号本塁打を放った清宮幸太郎(早稲田実、3年)。行く先々でフィーバーを巻き起こしているが、本人も役割を自覚しており、取材でもしっかりと受け答えしている。

 さながらプロ野球選手のようだが、インタビューの様子を見るたびに大人びた印象を強く受けるのは、筆者だけではないだろう。

 今回はそんな清宮の近況を中心に、浦和学院の優勝で幕を閉じた春季関東大会を見ていこう。

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■95号を放つも無念のベスト8敗退

 春季関東大会の準々決勝、早稲田実は昨夏の甲子園優勝校・作新学院と相対した。

 大会きっての好カードと目されたこの試合で、清宮は「打った瞬間にそれとわかる」大きな一発(高校通算95号)を放つも、早稲田実は4対8で敗退。作新学院に軍配が上がった。

 ちなみに、このホームランボールはひたちなか市民球場の裏手にある森へと消えていったが、観戦者の捜索により発見。係員を通して清宮へ手渡された。

■ちばりよ~! 清宮、沖縄でも魅せる

 関東大会の敗戦から約1週間後、早稲田実は沖縄県高校野球連盟による招待試合に参加。早稲田実対春季沖縄県大会ベスト4のチームという形で4試合が組まれた。

 清宮は3試合目の美来工科戦で高校通算96号を放ったが、試合は5対7で美来工科に敗れた。なお、本塁打が出なかった1、2戦目は早稲田実が勝利。本塁打が勝利に結びつかない、もどかしい展開で沖縄遠征を終えた(4試合目は雨天中止)。

 チームの結果が出るに越したことはないが、現時点では打撃好調ならばOKか。夏に向けて自身の調子を維持しながら、主将として、課題の投手陣も含めたチームの状態を上向きにしていきたい。

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