大麻取締法違反の疑いで逮捕されたKAT-TUNの元メンバー・田中聖容疑者（31）の尿から大麻の陽性反応が検出されたことが29日にわかり、多くの関係者を落胆させている。田中容疑者が「（大麻は）自分のものではない」と否認しているために当初は擁護の声も少なからずあったが、もはや言い逃れは難しい状況だ。田中容疑者はデビュー直後から警察にマークされていたともいわれ、華々しいアイドル時代の人脈から別の有名タレントが「次の逮捕者候補」に浮上する事態にまで発展している。
田中容疑者は24日、東京都渋谷区の路上に停めたワンボックスカーで少量の乾燥大麻を所持していたとして現行犯逮捕。幻覚成分の含有量が高い乾燥大麻の花穂と吸引に使われる巻き紙が見つかったが、田中容疑者が「自分のものではない」と否認したため、無実を信じたファンも少なくなかった。だが、大麻の陽性反応が出たことでネット上では「信じてたのにガッカリ」「裏切られた気分」「陽性反応が出たならもう本当に人として許せない」などとファンですら見放すほどの状況になっている。
「田中容疑者はヤンチャな見た目に反し、KAT-TUN時代は先輩からも後輩からも好かれる“イイ奴”として有名でした。男気あふれるタイプで面倒見がよく、共演者やスタッフからの評判も非常に良かった。だからこそ、大麻使用を信じたくないという声が多かったのでしょう。しかし、その一方でデビュー当初から薬物のウワサがあり、乱れた女性関係もたびたび話題になっていた。アイドル時代からキャバ嬢やセクシー女優らを集めてクラブでパーティを催し、女性をお持ち帰りしたことも多数。『聖の家に行ったことがある』という女性は驚くほどたくさんいるのですが、その中にはドラッグを乱用していた女性もいたようです」（芸能関係者）