テスト前の大学生必見! 授業で役立つ効果的なノートの取り方9選

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みなさんは大学の授業をどんな風にノートにメモしていますか? デキる人はノートの取り方一つとっても、他の人とは違うもの。それはほんの些細なこだわりなのかもしれませんが、勉強というのは少しでも工夫することで圧倒的に効率が変わってくることもあるものです。そこで今回、現役大学生に「効果的なノートの取り方」について聞いてみました。

■授業で役立つ、効果的なノートのとり方を教えてください。

●ポイントをメモしていく

・ポイントを見れば、後は思い出すので(女性/25歳/大学院生)
・これをすることで、テスト用ノートを作る手間が省ける(女性/19歳/短大・専門学校生)
・ポイントをしぼることによって見返したときに違ってくる(男性/25歳/大学院生)
・話すのが早い教授だと全て書き込むことが難しいため(女性/20歳/大学3年生)

●スマホで板書の写真を撮る

・書き遅れた後から書くのが大変になるから(男性/19歳/大学1年生)
・ノートに書く手間が省けるから(男性/27歳/大学院生)
・そのときノートに書かなくても、テスト勉強時に見られればいいから(男性/24歳/大学院生)
・ノートは友達に借りればいい(男性/23歳/大学4年生)

●教科書に書き込む

・情報はひとまとめにしたほうがわかりやすいから(女性/19歳/大学1年生)
・見直したときにわかりやすいから(女性/20歳/短大・専門学校生)
・教科書の文言と板書の内容が一緒に確認できる(男性/19歳/大学2年生)
・教科書持ち込みOKのテストなどもあるから、あとあと便利(女性/23歳/大学院生)

●色ペンを使う

・後で見返しやすい(男性/18歳/大学1年生)
・覚えるためには目立たせるべき(男性/21歳/大学4年生)
・特に青色が頭にインプットされやすいと聞いたことがある(男性/23歳/大学4年生)
・わかりやすく覚えやすいから(女性/21歳/大学4年生)

●先生の話をメモする

・黒板に書かれないこともテストにでたりするし、理解しやすいから(女性/23歳/大学4年生)
・先生が話したところ以外を書くと正解にならなかったことがあるから(女性/19歳/大学1年生)
・大切なポイントばっかりだから(女性/18歳/大学1年生)
・板書よりも話を理解することが大事(女性/22歳/大学4年生)

●その他

・付箋を使う。ノートが汚れないから(女性/25歳/短大・専門学校生)
・図を書く。特に力学などは正確な図を書いて、物体の状態を把握することが重要(女性/22歳/大学4年生)
・先生の小話もメモする。補足になり、わかりやすい(男性/21歳/大学4年生)
・とにかく寝ないように手を動かす。興味を持って聞くように心がけないと寝てしまうから(男性/22歳/大学院生)

「色ペンを使う」という方法は高校・中学時代から行っていたという人も多いのでは? たしかにこれによってどこが重要か一目瞭然になって便利ですよね。しかし、あまりに多用しすぎると、本当に重要な部分がどこなのかわからなくなるので注意が必要です!

いかがでしたか? もっとも支持を集めた回答が「先生の話をしっかりメモする」。板書した内容は言わずもがなで、たまにテストに出るくらい重要なことを言ったり、板書がより深く理解できるような話をしたりするため、しっかりと話を聞いて教授のコメントもノートに書いていったほうがよさそうですね。

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年5月
調査人数:大学生男女402人(男性202人、女性200人)

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