西山茉希が訴えた「ブラック事務所」騒動に社長が反論し泥沼化

| まいじつ
Emie / PIXTA(ピクスタ)

先ごろ、所属芸能事務所の過酷な待遇を一部週刊誌に訴えた女優の西山茉希。一方で事務所の社長もテレビ番組に電話出演し、西山の主張に対して反論。裁判になったら「これでもかっていうくらいやってやりますよ!」と徹底抗戦の構えを見せた。

西山の主張はおおむね以下の通りだ。

《2月から給料を1円ももらっていない》
《ふたり目の子供を産んだあと、テレビや雑誌の方から「事務所と連絡が取れない」と言われ、自分に直接、仕事の連絡が来るようなった》
《過去に3、4回、社長に「事務所を辞めさせてください」と言ったことがある》
《最初に「事務所を辞めさせてほしい」と言ったら“西山がいっぱいお金を欲しがっている”という噂が流れた。さらに“親がお金を欲しがっている”という噂も流れた》
《その噂は「社長の周りの人から聞いたよ」と言われ、(辞めたいは)言ってはいけないことだと思った》

かたや事務所社長の反論はおおむね以下の通り。

《どっちが奴隷かと言われたらこっちの方が奴隷》
《(西山が去年、妊娠中に給料半額にされたとの主張には)ドラマをやる予定を飛ばした。仕事をちゃんと考えていない》
《(給料を支払っていないという主張には)今年になって内容証明がきて、頭にきて(支払いを)止めた。払ってないわけじゃない》
《(13年昇給がないという主張には)給料以外に600万円の高級家具やプライベートで運転手付き車で送迎するなど、給料以外でも手厚くしていた》

この騒動に対して周りの反応はさまざまだ。インターネットテレビ『AbemaTV』がこの話題を取り上げた際には、プロレスラーの蝶野正洋から「13年も一緒にやってるんだから、もうちょっとちゃんと話し合いをすればいいのにね」というコメントとともに、「代役をあてがうことも(事務所の)仕事」と指摘していた。ネット上では、この部分に共感する人が多かったようだ。

この騒動のなか、西山はブログなどを更新。インスタグラムには次のように投稿した。

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