小出恵介の一件で「淫行条例」に疑問を呈した松本人志に賛否両論

| まいじつ
小出恵介の一件で「淫行条例」に疑問を呈した松本人志に賛否両論

6月11日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した松本人志が、未成年女性との飲酒、淫行があったとして所属芸能事務所から無期限の活動停止処分を受けた俳優の小出恵介を“擁護”した内容がインターネット上で問題となっている。

小出の所属事務所は報道内容を否認していない。これにより小出が出演する予定だったNHKのドラマも放送中止となったことが紹介されると、出演者は一様に残念そうな表情を浮かべた。

ゲスト出演していた山里亮太は「小出が女性好きで酒癖が悪いことを知っていた。未成年女性達を酒席に呼んだ(小出の)友人たちには罪は無いのか」という疑問に対し、弁護士の犬塚浩は「呼ぶだけでは罪には罰せられない」と回答。ジャーナリストのモーリー・ロバートソンは「欧米では未成年者との交際や性交渉に対して厳しい罰則があるし、呼んだだけでも法定強姦に当たる。なんでそんなことをするんだって思う」と日本の法律や、未成年者を呼んだ小出の友人の行いを批判した。

この一連の騒動に対し松本は「小出のなかには若い子が好きっていうのはあるんでしょうね。遅かれ早かれこういった事件(トラブル)はありえたと思う」と小出の行動の甘さを指摘。その上で「この件とは別ですけど、未成年の女の方も取り締まれるような罰則を作るべきだと思う」と提案した。「罰則を設ければ事件は減るだろうし、なぜ作らないか不思議」と現行の淫行条例に対して疑問を呈した。

松本の罰則発言にツイッターでは賛否両論

この松本の“罰則発言”に対しツイッター上では《完全に同意。有名人で女性がまんざらでもない場合でも同様のことが起きるのは問題》、《未成年淫行は確かに大人側の問題だけど、未成年側も罰する法律があってもいい》と肯定的な意見が多くあった。

一方で、《大人側に都合が良い法改正はどうかと思う》、《未成年を罰する条例を、罪を犯す大人たちが作って納得してもらえるのだろうか》と松本の意見を否定する声も多く見られた。

小出の騒動で注目されることとなった『淫行条例』。見直しのきっかけになるか。

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