仲里依紗“あなそれ”最終回のビンタに「スッキリ」「感謝!」と賛辞の嵐

| アサジョ
仲里依紗“あなそれ”最終回のビンタに「スッキリ」「感謝!」と賛辞の嵐

 6月20日に最終回を迎えたドラマ「あなたのことはそれほど」(TBS系)は、視聴率14.8%を獲得し、同ドラマ最高の視聴率で幕を閉じた。

 スタート当初は奔放なヒロイン妻を演じる波瑠と、真面目で暗い妻を演じる仲里依紗のキャスティングが「逆ではないか」との指摘もあったが、最終回では「奔放でも無機質な波瑠には共感できなくても、真面目だけれど女の情念を感じさせる仲に共感しまくり」「このキャスティングは神だったかも」といった声が続出している。

「特に仲が夫を演じる鈴木伸之から『愛してる』と言われるたびにビンタを食らわせたシーンに、女性視聴者から『シビれました』『スッキリさせてくれた』『感謝!』などと賛辞の嵐が起きています。夫から不貞していた事実を告げられた仲は、嫉妬や憤りといった感情を抱く自分を『自分も知らなかった自分』だと言い、そうさせた夫に『あなたが憎いです』と本音をぶつけた。それを経てからのビンタ、さらには夫からのキスやハグでこわばっていた気持ちがほどけていく過程など、最終回は仲の女優としての力量が存分に発揮されている。最終回で落胆してしまうドラマが多い中、このドラマは大成功を収めたといっていいでしょう」(テレビ誌ライター)

 7月20日スタートのドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日)では、派遣銀行員から男を手玉に取るホステスへと変貌を遂げる山田波子を演じる仲。「あなそれ」とは真逆の魔性っぷりを楽しめそうだ。

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