放送開始前は不謹慎との声も…「小林麻央追悼番組」に多数の絶賛

| まいじつ
放送開始前は不謹慎との声も…「小林麻央追悼番組」に多数の絶賛

6月26日に放送された『小林麻央さん追悼番組~優しく生きた34年~』(日本テレビ系)は、放送前にはインターネット上で《死ぬ前から特番の準備をしていたのか。用意周到だ》、《不謹慎だ》などの声もあったが、放送終了後は絶賛の声が多数を占めた。

番組には『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の村尾信尚、ラルフ鈴木、鈴江奈々、板谷由夏の4人のキャスターが出演し、市川海老蔵の許可を得て放送された。

小林さんのZERO出演時の姿や、闘病中のインタビューを見ながらNEWS ZEROのレギュラーメンバーが思い出や秘話を披露した。板谷は「ブログに嘘がなく、そのままの麻央ちゃんを出したからこそ多くの読者に共感された」と振り返っていた。また、「闘病中にわたしがメールしても必ず《お体にお気をつけください》と送ってくれた。相手を気遣う気持ちを常に持つ人だった」と人に優しさを振りまきながら闘病生活を続けた小林さんを敬った。

病床のインタビューや海老蔵とのエピソードに絶賛の声

番組では今年1月に病室で撮影した小林さんのインタビューも放送された。小林さんは「自分たちが想像している苦しみより、もっと苦しいことはたくさんある。自分のいる世界に捉われて全てだと思っちゃだめ。“痛い”という現実に捉われてばかりだと、(病気から)よくなろうとする気持ちを忘れちゃう。もっと世界を広げないと」と心境を述べた。

市川海老蔵に対しては、「病気になってからはわたしと違う物差しで物事を見てくれた。主人と結婚したから、いま生きていられるなと(思う)。楽しむことを知ってるからこそ、苦しい状態も楽しめるのは本当に凄いと思う」と思いやった。

この番組を見た視聴者は、ネット上に《さすが古巣。麻央ちゃんの素敵なところを伝える気持ちを感じる》、《自分の言葉で伝えている。たくさんの愛を大事にしていきたいと思った》、《生き方は自分で変えられる。身をもって教えてくれた》、《『お涙ちょうだい』ではなく温かで、少しさわやかさすらあった》、《生きるって難しいけど前向きになれる》などと投稿し、番組を讃える声があふれた。

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