「ももち」嗣永桃子が引退!15年の活動を締めくくった日は…

| まいじつ
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アイドルグループ『カントリー・ガールズ』のメンバーで“ももち”こと、嗣永桃子が6月30日、東京都江東区の青海野外特設会場でラストコンサート『嗣永桃子ラストライブ ありがとう おとももち』を開催した。この日をもって芸能界から引退する嗣永は、全21曲を歌い上げ、目をにじませることはあったが最後まで笑顔を貫き、15年間のアイドル活動に幕を下ろした。

SNSでは《やめないでくれええ~》など、引退を惜しむ悲鳴に近い声が続々と投稿された。『ハロプロキッズ』(現ハロプロ研究生)、『Berryz工房』、そしてカントリー・ガールズと、これまでそれぞれのグループに所属した日数は合計5479日。“アイドル期間最年長”の記録を持つ嗣永が引退するのだから、それも当然だろう。

「『ハロー!プロジェクト』の幹部候補生として、2015年3月のBerryz工房活動休止後は、カントリー・ガールズのプレーイングマネジャーとして後輩の育成も担い、ハロプロの“顔”として活躍してきました。しかし、児童教育への道を歩みたいという希望が強く、ついに引退を認めることとなったのです」(芸能記者)

このコンサートにはファン8000人が詰め掛けた。ハロプロの“同僚”も見守る中、ももちは『恋はひっぱりだこ』、『ももち!ずっとおとももち』『VIVA!!薔薇色の人生』など、カントリー・ガールズやBerryz工房などの楽曲を披露した。

ももちがこの日を引退に選んだ理由

最後の舞台に選んだこの日は、アイドルとしてのももちの“誕生日”。小学5年生だった15年前に、ハロプロ・キッズオーディションで音楽プロデューサーのつんく♂から合格通知を伝えられた思い出の日だ。

2004年にBerryz工房の結成メンバーに選ばれ、“ももち結び”と呼ばれるツインテールの髪型と、徹底したぶりっ子キャラで、テレビのバラエティー番組でも存在感を発揮し、長くファンに愛された。このラストの日もファンから「幸せになってねももち!」と声援が飛んでいた。

嗣永は「こんなふうに自分のことを好きになれたのは、ファンのみなさんのおかげです。15年間、たくさんの愛をありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

「とても真面目なタイプなので、別の道へいっても成功するでしょう」(アイドルライター)

長いあいだ、お疲れにゃん!

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