エド・はるみ、都民ファーストの女性候補が全員当選で歯ぎしり?

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エド・はるみ、都民ファーストの女性候補が全員当選で歯ぎしり?

 7月2日の東京都議会選挙にて、小池百合子東京都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が大躍進。公認候補50人のうち49人が当選し、17人を擁立した女性候補は全員が当選した。元テレビ朝日アナの龍円愛梨をはじめ、元フジテレビ社員や27歳の公認会計士、レゲエミュージシャンまで様々な女性候補が並ぶなか、その顔触れにあのお笑い芸人が歯ぎしりしているに違いないと、週刊誌記者が指摘する。

「ぎりぎりまで出馬を噂されていたエド・はるみですよ。エドは昨年10月、小池都知事が設立した政治塾『希望の塾』に入塾。今年1月には同塾が開催した都議選候補者の選抜試験も受けていましたからね。ただ同じ1月にはライザップのCMに出演し始めており、都議選への出馬は最初から想定していなかったようです」

 一部メディアによるとエドは、都議選の結果を見定めてから国政選挙への出馬を検討すると報じられていた。希望の塾が立ち上がった当初、『小池新党』はまだ海の物とも山の物ともつかない状況だったのも事実。エドならずとも二の足を踏むのは無理もないところだが、今回の大勝を見てしまうと状況判断を誤ったと思われてならない。

「もしエドが出馬していれば都議選勝利は確実だったはず。しかし、これから都民ファーストの会で参院選などに出馬すれば『勝ち馬に乗った』と批判されるのは確実です。さらに今回の勝利があまりに地滑り的だったことで、そのうち素人議員たちが馬脚を現すこと必至。都民ファ・ブームもそう長くは続かないでしょう。もしエドが政界入りを望んでいたのであれば、ベストのタイミングは今回の都議選だったはず、ということになりかねません」(前出・週刊誌記者)

 安倍首相は内閣支持率が急落していることで、年内の解散総選挙はなくなったと見られている。また、次の参院選は19年7月なので、エドが出馬するチャンスはしばらく先のことになりそうだ。

(金田麻有)

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