この夏、秋田にモノノケが大集合ですよ!
秋田県立博物館で、2017年7月15日(土)から特別展「妖怪博覧会」が開催されます。秋田県内外の多種多様な妖怪たちについて紹介しながら、昔の人達が妖怪とどのように付き合ってきたのか、について考えていきます。
日本各地で目撃され、数多くの文献や絵図・絵巻に描かれてきた妖怪たちは、秋田県内各地にも出没していました。同展では、秋田県南部に位置する羽後町の塩田山 能持院が所蔵する妖怪絵巻や、現在の秋田市内に現れた妖怪たちを収めた「久保田城下百物語」など、地方色豊かな資料も展示されるとのこと。奇書とも呼ばれる「久保田城下百物語」は、コアな妖怪が収録されている、マニア必見の書です。
同展で公開される資料は総数約200点。妖怪作品としておなじみの百鬼夜行絵巻や化物絵巻、百器徒然袋などに加え、秋田県内の妖怪を描いた作品なども公開されます。
百鬼夜行絵巻、化物絵巻、百鬼徒然袋(国立歴史民俗博物館蔵) 蕪村妖怪絵巻(東京大学文学部国語研究室蔵) 姫國山海録(東北大学附属図書館蔵) 久保田城下百物語(秋田県公文書館蔵) 妖怪絵巻(羽後町 能持院蔵)7月29日(土)、8月5日(土)、8月19日(土)の3日間は、「懐中電灯で妖怪展を見よう」と題したナイト・ミュージアムが開催されます。日の落ちた時間の博物館は、ちょっと怖そうですね。妖怪絵巻を懐中電灯で照らしながら観覧できるイベントは、まるで博物館での肝試し。夏にぴったりのスリルに満ちた時間が過ごせそうです。