ドラマ「うちの夫は仕事ができない」妻役・松岡茉優に絶賛の声

| まいじつ
Ushico / PIXTA(ピクスタ)

7月8日スタートの連続ドラマ『うちの夫は仕事ができない』(日本テレビ系)で、錦戸亮が演じる仕事ができないサラリーマンの小林司を支える妻、沙也加役の松岡茉優が、初回放送を終え「かわいくて健気」だと好評だ。

イケメンで高学歴、収入もいい理想の“できる夫”の司(錦戸)は、仕事ができないお荷物社員だという欠点があり、完璧な夫だと信じている新妻の沙也加(松岡)をガッカリさせないため「この事実を知られたくない!」と考えているが、沙也加はあるときに、その秘密を知ってしまう。やがて沙也加の妊娠が発覚すると、司は妻と産まれてくる子供を守るため、自分たちの幸せのため“仕事のできる男”になろうと奮闘する。夫婦二人三脚で頑張る、笑いあり涙ありのホームドラマだ。

設定が“昭和チック”な感じがするが、その雰囲気もなかなかいいという声もある。

ことごとく失敗を重ねて解雇寸前の司に対し「あなたはすばらしい人です」と松岡が激励する。その姿を見た視聴者がSNSに《良妻賢母の見本だ》、《こんな若くてしっかりした奥さんがいたら仕事を頑張るよな》と絶賛する書き込みを連ねている。

「真田丸」で評価を高めた松岡

「唐突にミュージカルのような演出が入るなど、気になるところもありますが、今クールのドラマでは安定して楽しめる方に入るでしょう」(脚本家)

松岡はNHKの『あまちゃん』で、埼玉出身のアイドルを演じて注目された。

「涼しい笑顔と凜とした佇まいで、若手の女優のなかでは光を放つ存在です。昨年の大河ドラマ『真田丸』(NHK)で、主人公の真田信繁の妻で、少し癖のある役を演じて好評でした。言葉使いがしっかりしていて、目力もあり、それでいてキュート。彼女は真田丸で一段ステップアップしました」(同・演出家)

そんな松岡と、もうひとりのヒロイン、壇蜜が演じる錦戸の先輩、黒川昌は、対照的に毒々しい美しさを見せた。男っぽく「え? じゃないだろ、“はい”だろ」と初対面から存在感を放ち、錦戸が失敗すると「あんたもういいんじゃないの。7年間、お疲れさま」と冷たく突き放す役だ。

「演出上は壇と松岡は対象的です。このふたりに叱咤激励され、錦戸がどう変わっていくのか。これからが見物です」(テレビ雑誌編集者)

仕事ができない男がどうやって“できる男”になっていくのか。2回目以降が楽しみだ。

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