長瀬智也「ごめん、愛してる」視聴率ひと桁スタート!厳しい見方

| まいじつ
長瀬智也「ごめん、愛してる」視聴率ひと桁スタート!厳しい見方

『TOKIO』の長瀬智也が主演するドラマ『ごめん、愛してる』が7月9日に初回放送を迎え、平均視聴率は9.8%と、ふた桁に届かない結果に終わった。

「このドラマの放送されている『日曜劇場』の枠は、2013年に『半沢直樹』が空前の人気作品になり、伝統の日曜劇場の名を改めて認識させました。長瀬は問題の多いジャニーズ事務所にあって、日曜劇場を使って俳優として存在感をアピールしたいのでしょうが、厳しいスタートになりました」(テレビ雑誌編集者)

今年1~3月期に放送された木村拓哉主演の『A LIFE~愛しき人~』は、いろいろな批判がありながらも平均視聴率は14.5%を記録。4~6月期の同時間帯ドラマ『小さな巨人』も13.5%だった。これらと比べると、ごめん愛してるは低調な視聴率だ。

「長瀬は2009年の『華麗なるスパイ』(日本テレビ系)で視聴率11.1%を記録して以来、その後のドラマでふた桁視聴率に乗せたことがありません。出番はあるものの、役者としての評価が上がりきらないままなのです」(同・編集者)

逆風の多い「ごめん、愛してる」

今回のドラマは、韓国で人気だった作品のリメイク版。幼いころ母親に捨てられ不遇な環境で過ごしてきた岡崎律(長瀬)は、裏社会で生活していたが、三田凜華(吉岡里帆)に出会い運命が変わる。実母の日向麗子(大竹しのぶ)を探し、自宅を訪ねるが、麗子は息子のサトル(坂口健太郎)を溺愛しており、律を自分の子とは思わず、追い返すという流れで始まった。

「母親を探すというナイーブな役柄が長瀬に似合っていません。身長185センチと大柄で野性的な感じの長瀬が、感傷的な場面を演じるのは非常に違和感を覚えます。ジャニーズならば絶対に草彅剛が似合う役です」(ドラマライター)

同時間帯では、アイドルの橋本環奈が出演するドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)が、前評判以上の好調な視聴率でスタートを切った。

「橋本は3月に福岡の高校を卒業し、いよいよ東京で本格的な芸能活動を開始しました。警視庁いきもの係が連続ドラマでの初主演作ということで話題にもなっています。

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