バルト海に浮かぶスウェーデン最大の島ゴットランドは、北欧有数の美しい景観を持つ島。
首都のヴィスビューの旧市街は「魔女の宅急便」のモデルになった街の一つで、ストックホルムのガムラスタンと共に近年、更なる注目を集めています。
今回はヴィスビュー旧市街で毎年夏に開催されている「中世週間」をご紹介します。ヴァイキング時代に造られたヴィスビューの町は、12世紀から15世紀頃にハンザ同盟の交易の中心地的役割を果たし、大きな発展を遂げました。
ヴィスビュー(visby)の旧市街は、13世紀から14世紀の間に作られた古い城壁に囲まれた町。
3.5キロメートルの強靭な城壁は完全に近い姿で残されており、壁を挟んで旧市街と新市街が分かれています。
かつては城壁内に17の教会がありましたが、16世紀世紀にリューベックの攻撃を受けた際に、ただ一つの教会を除いてすべて破壊されてしまったのです。
ただ一つ残った教会は、ハンザ同盟のドイツ人の為に建てられたサンタマリア教会で、現在も美しい姿を見る事ができます。
ヴィスビューは「薔薇と廃墟の町」と称されるほど、花で彩られた美しい町なのです。