樹木希林がNHK教養番組で「ロックな名言」を連発し大絶賛

| アサジョ
樹木希林がNHK教養番組で「ロックな名言」を連発し大絶賛

 8月6日放送の「日曜美術館」(NHK Eテレ)に出演した樹木希林。この番組は76年4月にスタート。番組タイトルでもわかるように、日曜の朝に放送される美術好きのための教養番組だ。樹木が同番組に出演するのはこの日が初めて。食通として知られる一方で、独自の美意識で「料理に合う器」を作り続けた北大路魯山人の魅力を樹木とともにひも解く内容だった。

「MCを務める俳優の井浦新とNHKの伊東敏恵アナは、完全に樹木に引っかき回されていましたね。例えば樹木は『常識にとらわれないように心がけていることはあるか』と質問されると『ない。結果的に非常識になっているだけ』と即答。『私ねぇ、気をつかって話してるんですよ、これでも。でも人が怒ってるのを見るのも好きなんですよねぇ』と笑顔を浮かべ、『創造という言葉の“創”には“きず”という意味が含まれている』『私は持って生まれたほころびをつくろいながら生きている』『他人が自分を理解してくれるとは期待していない』などロックな名言をいくつも残し、ネット上で絶賛されています」(テレビ誌ライター)

 予定調和な質疑応答が多い同番組で、魯山人が生きていたら「結婚しても一緒には暮らさず、付かず離れずでいたい」と語った樹木。まるで夫・内田裕也と樹木自身の関係を指しているようで、日曜の朝から「気分はロケンロー」にさせてくれる番組だったのだ。

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