「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」で初勝利を目指す女子日本代表は、現地時間8月17日にダブリン(ビリングズパーク UCD)でおこなわれるプールCの最終戦で、最新世界ランキング7位の女子オーストラリア代表に挑む。
現在0勝2敗の日本だが、この試合に勝てば目標のベスト8に入る(5位~8位決定トーナメント進出の)可能性があり、強豪のアイルランドから金星獲得目前だった第2戦以上のパフォーマンスが期待される。
オーストラリア戦では、LO中嶋亜弥が今大会初先発となる。アイルランド戦で右足を痛めたLO三村亜生に代わり背番号4をつけキックオフからプレーすることになった。リザーブにはLO日向寺亜依が名を連ね、初舞台に備える。
バックラインでは、過去2試合で11番をつけた堤ほの花が欠場。平野恵里子が右から左WTBに移動し、加藤あかりに14番が与えられ初出場のチャンスがめぐってきた。
日本がベスト8に入るためには、オーストラリアに勝ってプールCの3位になることが絶対条件。さらに、各プール3位チームのうち成績上位2チーム(総勝点が高い方。並んだ場合は得失点差で決める)が5位~8位決定トーナメント進出となるため、日本は4トライ以上を挙げてボーナスポイントを獲得する必要があり、できるだけ点差をつけて勝ちたいところだ。