“海老さま”こと歌舞伎役者の市川海老蔵さんが、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの三年前口上を公開し話題となっている。
この口上は、日本を代表する様々なクリエーターやイノベーターが“TOKYO 2020”へ向けた想いを表現する『ONE TEAM PROJECT』の一環として披露されたもの。
第一線で活躍する歌舞伎役者らしく、見事な口上で東京2020大会への期待を盛り上げている。
三年前口上の文字起こしは以下の通りである。
いずれも様、ご機嫌よろしゅうござりまする。市川海老蔵にござりまする。
さて、このたびは東京2020オリンピック・パラリンピック三年前を迎えまして、誠にめでたきことと存じまする。
2020年、世界万国津々浦々の人々が集い来たる、東京オリンピック・パラリンピックは、世界最大のスポーツの祭典でありますとともに、文化の祭典とも言われておりまして、これ即ち日本人が日本人であることを再認識できる大きな場、日本の魅力を世界に向けて発信するまたとない機会でございます。
そのためには、共々に力を合わせることが肝腎でございまして、アスリートも、アスリートでない方も、老いも、若きも、個々あらゆる違いを受け入れ、多様性を敬い、重んじ、いずれも様が心をひとつに合わせ、ONE TEAMとなって2020年に向かっていくことが誠に肝要かと存じます。
私も文化芸能を通じて東京2020オリンピック・パラリンピックに貢献し、未来永劫、子々孫々に伝わるレガシーを残せるよう、日本人として精進して参りたく存じます。