舛添要一氏テレビ復帰で極貧生活を明かすも「つまらない」の声

| まいじつ
舛添要一氏テレビ復帰で極貧生活を明かすも「つまらない」の声

昨年6月に政治資金を公私混同で使用した問題で東京都知事を辞任した舛添要一氏が、8月27日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演し、「月給11万円でカップ麺をすする生活をしている」と吐露した。

番組冒頭から女医でタレントの西川史子が「お金は返したんですか?」、「湯河原の別荘はまだ売れていないんですよね」と問い詰めるなど、騒動以降に初めて情報番組で生放送に出演した舛添氏は、サンジャポのレギュラーパネラー陣から強いトーンで言葉を浴びる場面が目立った。

そして番組では、VTRで舛添氏の現在の生活に密着。“月収11万円”のため、自家菜園の野菜を育てるなどして生活費を切り詰める様子が放送された。月収は自身の原稿料などを管理する事務所から入るものだという。VTRにはカップ麺に自ら育てた三つ葉を加えて昼食にしていた場面もあり、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵は「演出入ってません? あれはさすがにないと思う」と苦笑していたが、舛添氏は「とにかく青いものを食べないといけないので。いつもやっていること」と返した。

「外に出ないから全然お金を使わないんですよ」と明かした舛添氏は「だから、衣食住で言うと着るものなんか買わないでしょ。住むところはあるから食べ物だけなんですよね。外食なんかすると高いけども、こういうのやってると野菜も取れるし、ほとんどお金かからないんですよね。まあでも11万円で全部やっていけるわけじゃないから、いままでの蓄えを取り崩したりしながら…」と説明した。

「まだテレビ出演は早い」とのクレームも

「さすがに『登場するタイミングが早いのではないか』というクレームが視聴者からたくさん届いているようです。小池百合子都知事の都政が注目されているので、タイミングとしてはいいのかもしれませんが、コメントを求められると『小池都政は少し政治面が出過ぎていると思います』とありきたりなフレーズに終わり、がっかりする雰囲気がスタジオに漂っていました」(芸能記者)

舛添氏はこのタイミングでのテレビ出演について聞かれると「1年以上たちましたし、元気である限りは、いろいろなご迷惑をお掛けしたので、少しでも社会の役に立てることがあれば」との考えを語った。

「開き直って都政の隠蔽された点を暴露するくらいのことをやらないと、すぐに視聴者に飽きられます。もともと国際政治学者なわけですから、北朝鮮のミサイル問題に対抗する画期的なアイデアを発案するなどして、頭をひねって視聴者を楽しませてほしいところです」(同・記者)

「反省しました」と言ってテレビ番組を渡り歩けるほど芸能界は甘くないだろう。この際、かつての“傲慢発言”を連発するキャラクターに思い切りかじを切った方が、インパクトがありそうな気もするが…。

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