芦田愛菜が「泥だらけで重労働」してでも出演したかった番組

| まいじつ
芦田愛菜が「泥だらけで重労働」してでも出演したかった番組

9月3日に放送された『日曜ビッグバラエティ 緊急SOS!超巨大怪物が出た!出た!池の水ぜんぶ抜く大作戦4』(テレビ東京系)に、女優の芦田愛菜が出演し、話題になった。

池の水ぜんぶ抜く大作戦は、全国各地にある池の水を空にして、池に潜んでいた生物や捨てられている意外な物を調査する内容の不定期特番である。毎回意外な発見があることから話題を呼び、さらに一部の市町村から池の水を抜いて欲しいという依頼が来るなど、番組の反響は大きく、早くも今年4回目の放送となった。

芦田が今回この番組に出演したいきさつは、以前から同番組のファンであった芦田が、つながりのあったドラマ担当のプロデューサーを通じて、自ら出演したいと依頼したためだという。前回の第3弾では、伊集院光が自身のラジオ番組で同番組のファンであることを公言し、番組に出演していた。

実際に水を抜く作業に芦田も参加し、池の水を抜いたあとに生物の捕獲やゴミの撤去も行った。重たい泥をさらうなどの肉体労働だったため、さすがに12歳の女の子には重労働だったようだ。ツイッターには《足手まといになる事は分かってるやろ!》、《ミスキャストだろ》などと苦言も集まっていた。

泥だらけで作業して好感度アップ

しかし、人気女優が一緒に作業をするとあって、一緒に作業をしていた人のモチベーションは上がっていたようだった。

さらに、泥だらけになることもいとわず懸命に楽しみながら作業をする芦田の姿勢に対し、《顔に泥が付いても生態調査にきちんと付き合ってくれる。本当にいい子だって思う》や《専門家の指導が入れば泥で判別の難しい物にも触れるし、生き物を見てもひるんだり驚いたりしないのが好印象だった》など、好意的な意見も多く投稿されていた。

同番組は、「好きな番組に出演したい」という有名人の意向と、出演してもらいたい番組の側で、お互いにwin-winの関係を築いているようだ。

ほかの民放キー局と比べて低予算と言われるテレビ東京でも、企画次第では人気者のキャスティングが可能だと証明できている。

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