見たことないウエンツ!映画「禅と骨」で“残念イケメン”返上か

| アサジョ
見たことないウエンツ!映画「禅と骨」で“残念イケメン”返上か

 現在公開中のドキュメンタリー映画「禅と骨」に出演しているウエンツ瑛士。京都・天竜寺に実在するアメリカ人の父と日本人の母を持つ青い目の禅僧、ヘンリ・ミトワを追ったドキュメンタリー作品だがドラマパートもあり、ウエンツは血気盛んな若き日のミトワを演じている。06年に公開され話題を呼んだドキュメンタリー映画「ヨコハマメリー」の中村高寛監督による11年ぶりの長編作品だ。

「ナレーションは仲村トオル、ウエンツ演じるミトワの母親は余貴美子、他にも永瀬正敏、佐野史郎、緒川たまき、利重剛らが出演していますが、ウエンツはそんなベテランたちよりも目を引くほどかっこよく魅力的にミトワを演じています。

 8月27日に湯布院映画祭で日本初上映された時は、客席にいた安藤サクラから『バラエティ番組などでも一緒になったことがありますけど、今まで見た中でいちばんカッコいいなと思いました』と称賛されたほど。この作品でウエンツは役者として、ひと皮むけたのでは」(映画誌ライター)

 今年3月31日放送の「A‐Studio」(TBS系)では、ビートたけしにお願いして自分のタップシューズの左右の裏に「ビートたけし」「北野武」とサインしてもらったと語ったウエンツ。練習で履いているためサインが消えかけていることを「たけしさんにまだ言えてない」と笑いを誘ったが、そんな「残念イケメン」な部分より、俳優としてかっこいい部分がクローズアップされれば、やがて北野映画に出演する機会に恵まれるかもしれない。

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