8月29日早朝、北朝鮮が発射したミサイルが日本上空を飛び越え、北海道沖の太平洋上に落下した。暴走する北朝鮮といえども、日本の上空通過は5回目で、事前通告がなかったのは初。日本は未曾有の衝撃に見舞われたのだ。「かねてより周知がなされていたJアラート(全国瞬時警報システム)が北海道や青森など12道県で発令されました。避難を呼びかける不穏なサイレンが早朝から鳴り響き、北日本は異様な空気に包まれました」
こう話す全国紙記者が、「タイミングも悪かった」と言葉を重ねるのは、金正恩朝鮮労働党委員長が8月初めに、グアム周辺へのミサイル攻撃を示唆した矢先の発射だったからだ。「金正恩の発言を受けて、日本政府は迎撃のためのPAC3を中四国4県に配備していました。北海道では千歳にしか配備されていないどころか、その射程は数十キロ。イージス艦との“2段構え”の裏をかかれた形になったわけです」(前同)
安倍晋三首相も猛抗議! 北朝鮮が強気になる背後には…
安倍晋三首相も「これまでにない深刻かつ重大な脅威」と北朝鮮に猛抗議。異例の緊迫状況となった。しかし、なぜ金委員長は、ここまで“強気”な行動に出たのだろうか!? 「実は金正恩は、KGBという、旧ソ連で暗躍した最強スパイ軍団を十数人も雇ったというんです。情報操作、暗殺、秘密警備、破壊工作など特殊任務を専門としており、若かりし頃のプーチン大統領も所属していたことでも知られています」(軍事評論家)
元KGBの用心棒を雇い、暗殺計画に対応
北朝鮮は、その元KGBメンバーを何に利用しようとしているのかささやかれているのは、米トランプ政権が目論んでいるとされる“斬首作戦”への対応だ。「斬首作戦とは、金正恩を暗殺して北朝鮮の独裁政権を崩壊させようとするもの。ドローンや海軍特殊部隊による実行が噂されています。金正恩は元KGBメンバーを用心棒として雇い、米国が作戦実行に打って出られないように策を練っているというんです」(前同)
事実、KGBはソ連時代にクーデターを未然に防いだり、大統領暗殺を食い止めた実績があるという。自身の「身の保証」が強気の行動に出られる理由だとすれば、日本としては看過できない。
金正恩がすがる「元KGB」用心棒軍団
2017.09.12 11:00
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