岡村隆史の「性の力には政治家も勝てない」が的を射ている理由

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岡村隆史の「性の力には政治家も勝てない」が的を射ている理由

 ナインティナインの岡村隆史が9月8日の「岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、このところ次々と報道される不貞疑惑について持論を述べた。

 岡村は、W不貞が報じられた女優・斉藤由貴の番組があったため、放送局の前にマスコミが殺到していることに触れ、そこから山尾志桜里衆院議員の不貞疑惑にも話題が飛んだ。そして「こんなご時世に……。でも、やっぱり何ていうのかな。性の力ってすごいなって思いますけど。こんな政治家の人でも無理なんやで」と、築き上げてきた地位や仕事を失うことになっても抑えきれない性衝動に驚きを隠せないでいた。

 じつはこの岡村の指摘は医学的にも一理あるのだそうだ。医療ジャーナリストが説明する。

「性欲には、男性ホルモンの一つであるテストステロンが大きく影響していて、男性は加齢とともに減少し、女性は女性ホルモンの減少とともに、テストステロンが増え優位になっていきます。また女性は、結婚当初は子作りのために交合する意識が高いのですが、子供を産むということから離れ快楽のための情交を知ってしまうと、貪欲になってしまう傾向にある。つまり、不貞にのめり込みやすいのは、むしろ女性の方かもしれません」

 それゆえ、“何もかも失っても構わない”という衝動にかられ、歯止めが利かなくなってしまうようだ。

 また、近年の研究ではDRD4(ドーパミン受容体)という遺伝子が性衝動に関与していることが報告されており、この遺伝子を持つ人はドーパミンが分泌されるとより強い刺激を求めるようになる。背徳の関係になりやすく、それゆえDRD4は「不貞遺伝子」とも呼ばれている。

 ちなみにドーパミンはトップアスリートや、起業家や政治家など権力志向・自己顕示欲の強い人が多く分泌される傾向にあるという。

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