今やホンダの国内販売台数の約45%は軽自動車が占めている。その中核を担う『N-BOX』が、2011年の発売から6年目で初めてモデルチェンジされた。ホンダにとっても特別な車種であるため、新型には安全運転支援システム「ホンダセンシング」を搭載するなど、かなりの力の入れようだ。
「すっかり軽自動車が主力車種となっているホンダの現状に対し『“らしさ”がなくなった』と、往年のファンからは苦々しい目で見られていますが、開発した小型ビジネス機『ホンダジェット』が世界一の出荷数を記録するなど、自動車以外の部門でも活躍しています。『ホンダジェット』は創業者である本田宗一郎氏が長らく抱いていた夢であり、このようにホンダという企業は、宗一郎氏の夢を実現することをモチベーションに据えて躍進してきた経緯があります」(自動車雑誌ライター)
確かに宗一郎氏が亡くなってからは、保守的な経営判断が顕著となり、かつての尖ったホンダとは程遠いブランドとなってしまった印象は拭えない。
「ここ数年のホンダデザインは、ストレートに『格好いい』という感性に届くデザインの車が一つもない。ちょっと冒険したものを発売して失敗すると、すぐ“トヨタ顔”にマイナーチェンジする」(自動車評論家)
宗一郎氏亡き後、日和見主義と陰口を言われながらも大きくなってきたホンダだが、これから向かう自動車業界の大海原には、自動運転技術やガソリンエンジンに変わる動力開発など、かつてない技術革新競争が待ち構えている。
「新しい『N-BOX』には、ライバルにはないアイデアがたくさん詰まっています。やはりホンダの人材層の厚さを感じます。ホンダは、このような優秀な頭脳を宝の持ち腐れにしないためにも、宗一郎氏の夢を上回るような発想を抱きつつ、“らしさ”を追求してもらいたいものですね」(前出・ライター)
チャレンジして失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ――。宗一郎氏の金言が胸に響く。
ホンダの売れ筋『N-BOX』初のモデルチェンジに巻き起こる賛否両論
2017.09.22 10:00
|
週刊実話
ピックアップ PR
ランキング
総合
社会
1
健診で見逃してはいけない 胸やけ・便秘・胃もたれの裏に潜む体からのサイン
TREND NEWS CASTER
2
学校を『25日間・無断欠勤』 小学校教諭(33)停職処分 【全国各地を放浪】&「野宿」したことも…
TREND NEWS CASTER
3
自宅で『少女と性交』&【その様子を撮影】 中学校教師(28)逮捕 「写真をネットにばらまくぞ」と脅迫も…
TREND NEWS CASTER
4
研究員が明かす、第一印象の8割は“口元”で決まる理由―見落とされがちな「歯並び・噛み合わせ・表情」の重要性とは
TREND NEWS CASTER
5
脱衣所で『女性の裸』盗撮 市役所職員(25)逮捕 被害者が【動画撮影中のスマホ】発見…
TREND NEWS CASTER
6
ホテルで【知人男性】に『性的暴行』 県立高校教諭(38)逮捕 教諭は「(被害者が)酒に酔って覚えていないだろうと思い…」
TREND NEWS CASTER
7
小学校で『80人発症・4人入院』 「ロタウイルス」感染性胃腸炎 毎年【3月~5月】に流行
TREND NEWS CASTER
8
「いつでも暴れる準備はできている」 北海道・おたる水族館の〝短気なトド〟紹介文にSNS感心「リスペクト不可避」
Jタウンネット
9
青森・弘前さくらまつりの夜桜が誘う〝幽玄の世界〟 幻想的絶景に1.3万人感激
Jタウンネット
10
計823人分『給食のソフト麺』届かず… 給食開始も【1時間以上遅れ】 市教委は「配達員が体調不良」
TREND NEWS CASTER