安室奈美恵の電撃発表がライバル歌姫・浜崎あゆみの”引退時期”にも影響か

Photo by jagged-eye(写真はイメージです)

 2018年9月16日をもって引退すると発表した歌手の安室奈美恵(40)が、今年末の『NHK紅白歌合戦』に14年ぶりに出場し、トリを務める可能性を一部メディアが報じている。

 安室は“アムラー”ブームが巻き起こった95年に初出場を果たして以降、2003年まで9年連続で出演している。特に97年は、産休を控えながらも紅組のトリを務め、大ヒット曲『CAN YOU CELEBRATE?』を熱唱。翌98年には、同曲で産休から復帰を果たすなど、人生の節目で出演を果たしてきた。

 しかし2004年以降は、紅白を含め、日本の音楽番組に出演しなくなった経緯もあって不出場で、今年もし紅白出場が決まれば、実に14年ぶりとなる。安室最後のテレビ出演の舞台が、紅白になることをファンも望んでいるだろう。

 NHKももちろん、紅白出場に向けて安室に熱烈なオファーを掛けることは確実だ。昨年は、放送日が解散当日となったSMAPに、ギリギリまで出演オファーを掛けたものの不発に終わっており、その失態を取り返したいと躍起になっている。

 しかし昨年も、その裏で安室との交渉も決裂していた過去があった。リオ五輪のNHKテーマソング『Hero』を歌っていた安室は、13年ぶりの出場が確実と一部で謳われていたものの、「フルコーラス歌いたい」など安室側の多大な要求をNHKがのむことは出来ず、双方の関係はさらに悪化しているという。今年末の出場は、かなり厳しい状況と言わざるを得ないが。

「2004年以降は基本的にテレビには出演せず、ライブを中心に生歌をファンに届けることを前提としている安室は、すでに引退に向けたラストライブの準備を進めており、その間も基本的にはテレビに出演しないものとみられます。近年の目玉不足に危機感を感じているNHKは、今年も安室へ出演交渉はするでしょうが、昨年同様に無理な要求を吹っ掛けられて、辞退される可能性が高そうです」(音楽関係者)

 どうやら安室の信念の方が、最後まで勝ることになりそうだ。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ