海老蔵、麻央さん不在で離れて暮らす子どもへの想いを告白「難しい選択が日々ある」

Photo by Photo AC(写真はイメージです)

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)がブログを更新し、離れて過ごしている子どもたちへの想いを吐露した。現在、公演『古典への誘い』のために地方巡業に出ている海老蔵。必然的に子どもたちと離れて過ごしているが、ブログにはまるで子どもたちが傍にいるかのような雰囲気で写真を投稿するなど、その父親ぶりにも反響が集まっている。

 海老蔵は19日に『電話』というタイトルでブログを更新。ふたりの子どもたちと電話をしたことを明かし、19日中に帰宅することを伝えたことを報告した。しかしながら、そばに居られず申し訳ないという気持ちは大きいようで、仕事なので仕方ないという気持ちもある半面、戸惑いもあることをつづった。

 さらに「本当にこれで良いのかな?と 東京での仕事中心にしていくべき?なのか、今まで通りが良いのか?」と仕事への取り組み方にも葛藤しているといい、「難しい選択が日々ありますね」と迷いの気持ちも吐露していた。

 このブログには「子供が小さいうちは、余計に悩むよね…」「まおちゃんがなくなったばかりで寂しく、不憫ではありますが、父の背中を見て、きっと成長して行ってくれるとおもいますよ」「なるべくそばにいてあげた方がいいかなと思います。今の時期は今しかないから」などさまざまな反響が集まっている。

 6月に妻の小林麻央さん(享年34)が逝去してから、父親の顔にも注目が集まっている海老蔵。子どもを大切に想う分、葛藤は尽きないのかも知れない。

文・内村塩次郎

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