清水アキラの親バカは治らず?前言撤回で良太郎被告と”涙の面会”の顛末

Photo by dacian dorca-street photographie(写真はイメージです)

 タレントの清水アキラ(63)が覚せい剤取締法違反(使用)の罪で起訴された息子のタレント・清水良太郎被告(29)と面会するため、同被告が拘留されている警視庁目白署を訪れた。

 アキラは面会後に待ち構えた取材陣に対応。裁判所からは保釈許可が出ているものの、アキラが「反省するための期間として短すぎる。もっと反省すべき」として保釈を認めなかったこと、それを良太郎被告に伝えたときに涙を浮かべていたことなどを明かした。

「28日の時点で保釈許可が出たようですが、周辺の親族から150万円の保釈金は納付されなかった。これで良太郎被告は公判までの約3ヵ月間を取り調べもなく、なんの予定もないまま留置所で過ごすことになった。しかし、保釈を認めないというのは聞こえはいいが、アキラがこれ以上、良太郎を世間の晒し者にしたくなっただけという声も一部で上がっている。実際、逮捕の直後の会見では大粒の涙を流しながら『面会には行かない』と断言していたものの、その舌の根が乾かないうちに前言撤回して良太郎に会いに行っている。アキラの親バカぶりが見て取れます」(週刊誌記者)

 良太郎被告はそもそも芸能界に入る前から普段の素行が悪かったと言われている。そのため、良太郎の兄が社長を務め、親である清水アキラが所属する、家族経営のプロダクションに入れ、芸能界を通じて更生できればとタレント活動をさせていた経緯がある。どこまでも周囲に甘やかされた結果、このような事態を招いてしまったのだ。

 闇カジノ騒動で謹慎したものの、たった4ヶ月で復帰したのも周囲の甘やかしだった。本当に良太郎被告に必要なのは親離れなのかもしれない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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