清水アキラが良太郎を保釈させないのは「追加報道」対策か

| まいじつ
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)

覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで警視庁目白署に逮捕されて勾留されているタレントの清水良太郎被告に対し、父親でものまねタレントの清水アキラが、「保釈させるつもりはない」と伝えたことを明かした。東京地検は10月27日に同容疑で起訴している。

アキラは10月31日に同署で面会を済ませたあと、集まった報道陣に対応した際に保釈させないと話した。その理由として、勾留されている期間が「まだ短い」とし、より一層の反省を促すためだと述べている。

「まだ表沙汰になっていない“黒い交流関係”をメディアで暴かれる前に、保釈されるべきではないという判断もあったことでしょう。この際、洗いざらい取り調べで話した方がいいと思われます。違法薬物を入手したルートなどについても素直に白状した方が身のためです」(芸能関係者)

このアキラの対応に、SNSでも《親として谷底に突き落としたか、よくやった》、《勇気ある決断だ》、《更正を促すには簡単に保釈させない方がいい》という投稿が散見される。

アキラは良太郎被告の逮捕が判明した10月12日夜に記者会見をし、「とりあえず自分の事務所はクビにする」と明言しており、17日に解雇した。

ほかの2世タレントたちが風評被害に

この件で良太郎被告と面識のあったデヴィ夫人は、「周りの人に支えられているから、今日の自分があるんだっていう謙虚な気持ちにならないと。一気にスターダムに乗ってしまって、自分を見失ってしまっているというのが原因じゃないかな。自分は何をやっても許されるようになってしまう。せっかくの才能のある方じゃないですか」と分析していた。また2世タレントの不祥事が続く現状に「若い方がちょっと売れると、見境がつかなくなってしまう。傲慢になる。それがちょっと残念ですね。やっぱり、かわいい子には旅をさせよっていう昔の人の言葉を非常に思い出しますね」と厳しい言葉も並べている。

同じように子供が芸能活動をしているヒロミも、10月17日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、良太郎被告が父親のアキラに対しゴルフ場で怒鳴ったというニュースに触れ、「おれだったら一生家に入れないぐらいショック」と、アキラの心中を慮った。

「良太郎被告のせいで、『2世タレントはダメだ』という風潮が広がっています。そのため、ほかの2世タレントからは『ものすごく迷惑だ』という声も出ています」(前出・関係者)

良太郎被告は、拘禁状態が解けて世間へ出てきても、厳しい視線が待っていそうだ。

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