女優の綾瀬はるか(32)が主演を務める『奥様は、取り扱い注意』(日テレ系)の第7話が11月15日に放送され、前週よりも0.2%微減の平均視聴率12.7%(ビデオリサーチ調べ:関東地区)だったことが分かった。
同ドラマは、主婦になった元工作員の菜美(綾瀬はるか)が、優里(広末涼子)や京子(本田翼)と遊んでいるうちに、なぜか地域住民の抱える様々な問題に巻き込まれ、それを菜美が解決していくというストーリー。さらに、初回から菜美の夫・勇輝(西島秀俊)こそサラリーマンとは別の“裏の顔”があるはずだ、と踏んでいる視聴者も多く、彼の動向がもう一つの見どころとなっている。
第7話は、余命僅かと宣告を受けた主婦友の友恵(霧島れいか)から、大学時代に付き合っていた男性を探してほしいと頼まれた菜美。菜美は、菜美の素性を唯一知っている天才ハッカーの友人(西尾まり)に頼み、男性の居場所を突き止めることができたものの、相手は前科もちで今でも借金に追われている身だった。
結局2人は再会し、「今まで本当の自分を偽ってきた」と語った友恵は旦那と離婚し、その男性と残りの人生を過ごすことを選択。今回は、「夫婦の在り方」や「本当の自分」などという、考えさせられるテーマではあったが、詐欺まがいの話をする男性と一緒になるって…と、少々疑問の残るところではあった。
だが、そんなことよりも気になるのが冒頭でも話した勇輝の裏の顔だろう。いまかいまかとじらしにじらされた勇輝の闇の部分が、ついに第7話で少しだけ明らかになったのだ。
というのも、「福岡に5日間出張に行く」と家を出た勇輝が宿泊していた部屋の窓の外には“東京タワー”。当然そこが福岡ではないことは明らかで、それならなぜ「福岡に出張」と嘘をついたのか疑問がわく。さらには、菜美との電話で好きな音楽について聞かれた時に見せたいつもとは違う表情や、帰宅を喜ぶ菜美と抱き合った時の険しい表情。そして、菜美自身も、勇輝が何らかの“嘘”をついていると見破っているというナレーション。
このあからさまな“匂わせ”展開に、ついに「勇輝(西島秀俊)の正体がついに明らかに!?」とドキドキした視聴者も多かった様子。とはいえ、もうひとり玉山鉄二という謎の人物もいるわけで、勇輝が菜美の敵なのか味方なのかはまだはっきりと分からない。
この際、京子の旦那の浮気話なんてどうでもいい。仮に本当に勇輝が菜美と同業者だった場合、「結婚したのは戦略なのか?」「ラスボス的な立ち位置なのか?」など気になることがたくさん。はたまた、単に良い夫を偽る自分に疲れて一人でゆっくりしたかっただけなのか…。ドラマ終盤に向けて、ここからが本当に面白くなってきそうな展開に、早くも来週が待ち遠しい。
文・吉本あや