エストニアの首都タリンは、街をぐるりと囲む城壁の中にまるでタイムスリップしたかのような旧市街地区が保存されています。
世界遺産にも登録されているタリン旧市街は、小さなエリアに見どころが集まっており、ラコエヤ広場、聖オレフ教会、トームペア地区などは街歩きで外せないスポット。
今回はタリン旧市街の「城壁内」にある個性派カフェ・ダンネブログ(Café Dannebrog)をご紹介します。
石と木で造られた城壁、オレンジの三角屋根の塔の姿が物語の世界の中のような可愛らしい街並みです。
かつて2.5キロに渡ってタリン旧市街を囲んでいた城壁は、現在1.85キロ程が残っており、ヨーロッパの中でも非常に良い状態で保存されています。
キーク・イン・デ・キョクは「台所を覗く塔」という意味。かつて塔からは近所の住宅の台所がよく見えるほど見晴らしが良かったそう。